被害者「死ぬんや…悔しいな」 居酒屋3人殺害、胸・腹いきなり発砲(産経新聞)

 大阪府羽曳野市の居酒屋で大阪市環境局職員、杉浦泰久容疑者(49)がライフル銃を発砲後、自殺した事件で、店内に入った杉浦容疑者が元羽曳野市議の田中美子さん(66)らに向けていきなり撃っていたことが13日、捜査関係者への取材で分かった。田中さんら2人は左胸や腹部を撃たれ、即死状態だったことも判明。杉浦容疑者は居酒屋を経営していた妻(47)との離婚問題にからみ、妻の母親の田中さんを恨んでいたとされ、府警捜査1課は強い殺意を裏付ける状況とみている。

 ほかに死亡した男性は店のアルバイト従業員で大阪府松原市の福井達也さん(23)と判明。重体だった男性は店の2階に住む居酒屋の大家、上原浩人さん(49)と確認されたが、上原さんも13日未明、搬送先の病院で死亡し、犠牲者は3人となった。府警は13日に司法解剖して死因を詳しく調べる。

 また、杉浦容疑者は狩猟歴が約20年近くあり、猟銃5丁を所持していたことも分かった。

 通報した近くの無職男性(66)によると、発砲音を聞き店に駆け付けた際、入り口付近で杉浦容疑者がライフル銃を両手で抱えて横向きに倒れてうめいており、銃を取り上げた。

 店内では3人が血だらけで倒れており、田中さんは左胸を、上原さんは腹部を撃たれていた。上原さんは意識があり、「何も悪いことをしてないのに。死ぬんや、悔しいな」と息絶え絶えに話したという。

 杉浦容疑者は事件の約2時間前に店の前で妻と口論し、店のネオン看板を壊していたこともわかった。

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